PROCESS OF THE BIRTH
[クラブ誕生の経緯]「王国復活」のために誕生した ALL SHIZUOKAで育むサッカークラブの設立
静岡県はサッカーの御三家「静岡・埼玉・広島」として藤枝を中心に歴史を重ね国内に君臨してきました。中でも清水の指導者は「藤枝を制すれば日本一になれる」と藤枝を目標にしてサッカーの街を築き、磐田とともに「サッカー王国SHIZUOKA」の礎となりました。 1993年にJリーグが開幕されると多くのJリーガーが静岡県から輩出され、人口に対するプロサッカー選手の輩出数では全国でもダントツのトップで君臨し続けています。 日本国民の12万人に1人と言われる狭き門をくぐり抜けたプロサッカー選手はまさに「子供たちの夢」と言えるでしょう。その「子供たちの夢」を一番多く輩出し続ける事は静岡県民としての誇りです。 しかしながら昨今、全国各地でサッカー指導者のレベルが上がった事により、各都道府県の間にあった格差は縮まり、実力が均衡してきたことで優秀な選手・指導者が全国から輩出され古豪チームが勝利することも容易でなくなり、静岡も日本一を手にすることが難しくなりました。 サッカー王国としてもう一度「強いSHIZUOKA」を取り戻すために、市町村の垣根を越え静岡全県が手を組んで「強いSHIZUOKA」を復活させられないかと考えてきました。 そして出た結論は…女子チームであれば「ALL SHIZUOKA」を 実現する事がきっと出来る!
なでしこJAPANのW杯優勝やオリンピック銀メダルによる活躍で女子サッカーの機運が高まった事により“女性の力”がクローズアップされる時代になってきました。そんな女性の力を活用し再び「強いSHIZUOKA」を取り戻そう!「子供たちの夢」を創り出そうという想いが多くの支援者の賛同を得てチーム設立の運びとなりました。 「サッカー王国復活」の為に今、“サッカー王国の女王”が起ち上がります。